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国際投信投資顧問のサイトにリート・マーケット・マンスリー・レポートに世界各市場のREITの概況が載っていました。 引用開始 北米市場の概況 米国リート市場において、米国南東・南西部で富裕層向けの賃貸住宅を運営するポスト・プロパティーズの買収が明らかとなりました。 同リートは、昨年1年間の騰落率が▲23.2%と、株価は軟調な展開が続いていましたが、07年10-12月期決算からは、堅調な業績が示されました。 このため、保有資産価値、キャッシュフロー創出能力から見た割安度合いに着目した投資家による買収標的になったと思われます。 本件の買収価格は、直前の時価を大きく上回る水準に設定されましたが、この買収条件を受け、最近の米国リートは売られすぎとの見方が広がり、買収が報道された1月23日、米国リート市場は急反発しました。 欧州市場の概況 スペインの不動産大手(非リート)インモビリア・コロニアルに対する買収の噂が絶えません。 同社の株価が軟調に推移するなか、07年12月には、株価低迷の責任を取る形で同社会長が辞任するなど、混乱した状況が続いています。 しかし、現状の株価は売られすぎとの見方から、米ゼネラル・エレクトリックやドバイ政府系運用会社などによる買収の噂が、市場内で頻繁にささやかれるようになりました。 このように、リートを含む欧州不動産セクターについては、昨年来の調整は行き過ぎであるとの見方が広がりつつあります。 これらのことを反映し、欧州のリート市場も落ち着きを取り戻しつつあるようです。 豪州市場の概況 直近08年1月の豪州におけるオフィス空室率は3.8%と、80年代以降、最低水準となりました(出所はProperty Council of Australia)。 このように、オフィス空室率が低下している要因として、世界的な原材料需給のひっ迫を背景に、力強い拡大が続く資源関連企業を中心に、オフィス需要が旺盛であることを挙げることが出来ます。 また、豪州国内の住宅市場では、住宅価格の上昇が続くなど、豪州国内の実物不動産市場は好調を維持していると評価されます。 このような環境の下、豪州国内の不動産を主要投資対象とするリートの07年7-12月期決算は、概ね良好なものとなっています。 アジア市場の概況 金融市場において、リート市場待望論が高まっていたインドですが、先日、インド証券取引当局が、リート制度の草案を発表しました。 今回の草案では税制上の取扱などに関する記載はなく、今後、細部の詰めが必要であるため、市場創設に向けたスケジュールが未定ではありますが、リート上場に向け大きく前進したと評価できましょう。 世界でも有数のリート市場に成長した日本を中心に、アジアのリート市場は規模・多様性などの面で、米国・豪州と比較しても遜色ない存在になりつつあります。 更に実物不動産市場が活況を呈しているインドが加われば、アジア・リート市場の魅力は一段と高まるといえるでしょう。 引用終了 http://www.kokusai-am.co.jp/report/reit/2008/080225.pdf 米国をはじめとする世界的なリセッションが懸念されていたり、今年はオフィスビルやショッピングセンターなどの不動産が、サブプライム関連の影響が出てくるなどと言われていたりしますが、このレポートの内容は比較的に明るい兆しの内容ですね。 いったいこれからどうなっていくのでしょうか。 引き続き見ていきたいと思います。 --------------------------------------------------------------- |
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