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コモディティ 長期トレンド

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最近の世界的なデフレ傾向で、長期的なトレンドとしてのインフレを忘れてしまいがちになってしまいますね。

世界経済、主に中国、インド、ブラジル、ロシアを中心とした新興国の高成長に伴う、コモディティの需給逼迫というのは、やはり長期的なトレンドとして今後もしばらくは衰えないでしょう。

人の欲望には際限なく、一度豊かさを知っってしまった世界中の多くの人々が自ら欲望に歯止めをかけることは多くの場合ないと思われます。

28億人の人口を抱えるBRICsが持続的な工業化過程にはいったことで、エネルギー、資源、穀物などのコモディティ(商品)需要が今後も増え続けるものと考えられています。

資源インフレのヘッジ、あるいは分散投資効果の向上といった意味で、現在割安感があるコモディティをポートフォリオに入れるのもいいのではないでしょうか。

コモディティ海外ETF

iShares S&P GSCI COMMODITY INDEXED TRUST (GSG)

Lyxor ETF Commodities CRB (Reuters/Jefferies CRB Index) (02809)


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ロシア 資源大国 外貨準備は世界3位 低PER そしてインフレ

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ブルームバーグロシアに関する記事がありました。

引用開始

5月29日(ブルームバーグ):日本の個人投資家の間で、ロシアに対する投資意欲が高まりつつある。
原油など資源価格の高騰を背景に、資源保有国として経済発展を続けている点が最大の評価ポイント。

中略

ロシアは天然ガス埋蔵量世界1位、石油産出量第2位と、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の中でブラジルとともに資源大国。
資源高を追い風に両国の株式相場は上昇しており、ロシアの代表的な株価指数RTS指数(ドル建て)は28日時点の年初来騰落率がプラス4.6%と、インドSENSEX30のマイナス19%、中国CSI300指数のマイナス31%とは好対照だ。

危機からの変ぼう、外貨準備は世界3位に

日本でロシア投資が増えているのは、高い経済成長の持続期待が高まっているため。
天井知らずのエネルギー価格の上昇は世界有数の資源大国を大きく変えた。
1998年にデフォルト(債務不履行)に陥ってロシア危機を引き起こし、新興国市場全体を混乱に陥れたロシアは、プーチン前大統領の下で経済・財政改革を推進。
資源高という好環境にも恵まれ、06年には危機時に受けた融資を完済し、外貨準備高は世界第3位にまで膨らんでいる。

新生インベストメント・マネジメントの尾沢浩之企画業務部長兼運用部長は、ロシア経済について「内需も高い伸びを示しており、エネルギーの輸出に依存した成長ではない。
すでに国内総生産(GDP)の規模は大きく、ロシアはほかのエマージング(新興経済)諸国と少し異なる」と分析、安定した高成長を当面持続していく点が最大の投資魅力と見ている。

中略

低PER、エネルギー企業の多さ

ロシア資産への注目度が増し、中でも株式ファンドの設定が相次ぐ背景には、経済成長力とともに株価水準の割高感の乏しさも挙げられている。
ロシア株式市場のPER(株価収益率)は10倍と、BRICs4カ国の中で最も低く、これまでの歴史、情報量が少なかった分、海外からの資金流入が限定されてきたことも影響しているとされる。
このため、中国やインドなど先駆けて急騰したほかのBRICs諸国の株価が高値警戒から下落する中、ロシアはそれまでの上げが相対的に小さかったことも奏効、堅調な値動きを見せる。

またロシアでは、上場企業に政府系の大型企業が目立ち、投資に安心感があるほか、時代の潮流にも乗るエネルギー関連企業が多い点も注目を集める一要因だ。
メドベージェフ大統領が会長を務める世界最大の天然ガス会社、ガスプロムは5月8日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と中国のチャイナ・モバイルを抜いて世界の株式時価総額第3位に浮上した。
さらに石油関連企業には、露政府が3月に石油掘削税の引き下げを表明という好材料も出ている。
「石油企業は税引前利益の4-7割の税を負担していたが、それが軽減されれば、新たな油田開発投資に向けることができ、生産量拡大にもつながる」(アルジゲートの金沢氏)と、短期、中期両面で業績拡大期待が浮上してきた。
          
インフレ、人口動態がリスク

ロシア投資のリスクとしては、加速するインフレが挙げられる。
実質所得の伸びがインフレ率を下回る可能性があり、早急に即効性ある対策が求められている。
ロシア中央銀行は4月に政策金利を引き上げたが、「政府は経済優先でインフレを抑制しておらず、心配される」(ユナイテッドワールド証券の豊島信彦執行役員)状況だ。日本と同様、人口動態もリスク要因。総人口は1992 年をピークに減少傾向をたどり、05年の平均寿命は国連開発計画によると男性 59才、女性72才と先進国の中で群を抜く短命国家だ。
長期にわたる経済成長の担い手の創出が課題でもある。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=adjTJ2jb01r0


ロシアの08年インフレ率は14%に加速、成長率は7.8%を予想-IMF

6月2日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)ロシア事務所の責任者、ポール・トムセン氏は2日、2008年の同国経済についてインフレ率は 14%に加速し、景気過熱リスクが高まるとの認識を示した。

トムセン氏はモスクワで記者団に対し、「インフレが徐々に加速し、急激な金融引き締めを必要とする水準に達し、それによって景気が減速するリスクがある」とし、ロシア経済「過熱」のリスクは高まりつつあると指摘した。

ロシア経済は昨年8.1%成長し、インフレ率は11.9%に加速している。トムセン氏は08年の成長率を7.8%と見込む。原油相場は高止まりし、インフレの一段の加速リスクを指摘する。

同氏は「潜在成長率が7%程度の経済で、実質ベースで需要が15%伸びれば、利用可能な余剰生産能力は急速に使い果たされ、インフレ圧力の高まりにつながることだろう」と説明した。

トムソン氏によるとIMFは、世界的な金融市場の混乱からロシアが「深刻な影響」を受けることはないとみている。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=ay6BkhA6TmEY

引用終了


私としてもロシアへの投資を検討しています。

iShares MSCI EMERGING MKT (EEM)は保有していますが、

Lyxor ETF Russia (DJ RUSINDEX TITANS 10) (02831) への投資もしようかなーと思っています。

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原油相場他 コモディティ相場について ジム・ロジャーズ氏の見解

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ブルームバーグの「ジム・ロジャーズ氏:金相場、一段安なら買い増す-非鉄買いも検討」という記事の中でコモディティ関連、原油相場について書かれていました。


引用開始

米投資家ジム・ロジャーズ氏は8日、シンガポールでの記者会見で、金や非鉄の最近の下落基調が続くようなら、買い増す考えを明らかにした。

同氏は「金は今、調整局面にある。800ドルあるいは750ドルまで下落する可能性がある。
売買のタイミングを計るのは得意ではないが、金がさらに下落すれば買い増すつもりだ」と述べた。

商品相場の上昇基調は7年目に入っており、原油は7日、1バレル= 123.93ドルと最高値を更新。
生産不足から小麦、コメ、トウモロコシ、大豆も軒並み最高値を付けている。
ただ、金は3月17日に付けた最高値から15%超下げている。ニッケルは2007年に付けた高値から45%安、亜鉛も06年に付けた高値から50%下げている。

ロジャーズ氏は「非鉄買いを考え始めている。まだ実際に買っているわけではないが、一部の非鉄はかなり下落している。調整が続くようなら、恐らく買いを入れるだろう」と述べた。

26商品で構成するUBSブルームバーグCMCI総合指数の今年の投資収益率はほぼ20%。
一方、S&P500種株価指数は5.2%安。
メリルリンチの指数によると、米国債の投資収益率は9.2%。ロジャーズ国際商品指数は 1998年以降で4倍になっている。


原油高

ロジャーズ氏は「わたしの見解では原油相場は強気相場の中で150ドルを超え、200ドルにさえ達するのは確実だ。これは短期的な見方ではない。過去 40年余り、大規模な油田は世界のどこにも発見されていない」と述べた。

さらに「農業は今後10-15年間、世界で最も成長が期待できる産業の1つになる」と指摘。
ラボバンクなど保守的な農業関連銀行は「日の目を見るだろう」と語った。

コメ価格については供給が増えるまで一段と上昇するとの見通しを示した。
「米相場は長い間、暗黒の時代に置かれたが、それでもインフレを控除した実質ベースでは今よりも格段に高い水準にあった」という。
ロジャーズ氏は「コメの在庫は非常に低い」とした上で「最近はコメ農家のなり手が不足している」と語った。
「中国の若者は30年にわたりコメ農家になるよりも、上海の新しい証券取引所や商品取引所を目指した。それは世界のほとんどの地域でも同じことが言える」と話した。

ロジャーズ氏はジョージ・ソロス氏と1970年代にヘッジファンド「クオンタム」を共同創設。
99年に商品相場の上昇基調入りを予想し、的中させたことでも知られる。

引用終了  http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aTtTvVjXJ1ow


原油相場が200ドルに達するのは確実とのことです。インフレが気になりますね。
何かの本で読みましたが、ジム・ロジャーズ氏が言うには、コモディティ相場は2015年くらいまで上昇するとか。
2015年くらいには、中国の多消費世代人口がピークアウトすることが想定されていますが、そういったことが関係しているのでしょうか。
ちなみに、インドでは多消費世代人口が減少することなく上昇傾向で推移するそうです。
インドで今後、中産階級の増加が進めば、2015年以降に世界消費の主役になる可能性もあるらしいですね。
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商品市場への「津波」のような資金流入

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ブルームバーグに「商品市場への「津波」のような資金流入、1-3月は41兆円-シティ 」という記事がありました。

引用開始

米シティグループのアナリストらは7日、世界の商品投資が第1四半期(1-3月)に20%以上増加し、4000億ドル(約41 兆円)に達し、相場の上昇要因になったとの見方を示した。
インフレの加速やドル相場の軟化に対する防御手段として投資需要が拡大したことを理由として挙げている。

シティグループのアナリスト、アラン・ヒープ氏とアレックス・トンクス氏の顧客向け文書によると、商品指数への投資が1-3月に400億ドル増の1850 億ドルとなり、2007年全体を上回る増加となった。

アナリストらは「商品市場への津波のような投資資金の流入がさらに相場を押し上げている」と指摘。「ドル相場の軟化が、ファンドの資金が商品市場に流入する主なマクロ要因になっている。
他の要因として実質金利の低下とインフレ懸念が挙げられる」としている。

アナリストらによると、指数への投資拡大を背景に商品取引顧問会社による投資の割合が最も多くなり、1-3月期の期末時点で940億ドルと、昨年末時点を18%上回った。

トンクス氏によると、ヘッジファンドによる投資額は750億ドルで3位。昨年末時点と比較して25%増加した。
アナリストらは、1-3月に商品市場に流入した投資資金は全体で700億ドル増加したと推計している。

また、アナリストらによると、ETF(上場投資信託)への投資額は商品投資全体のうち460億ドルで、昨年末時点から31%増加した。

原題:Commodities `Tidal Wave' Reaches $400 Billion, Citigroup Says

引用終了  http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aLnfd_HznSWQ


1-3月に20%以上増加し、4000億ドルに達したということですが、すごい勢いですね。
コモディティ市場は今後どのようになっていくのでしょうか。

このニュースについては 

ジョン太郎とヴィヴィ子のお金の話
http://jovivi.seesaa.net/article/92841104.html

でも取り上げています。


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国際分散投資に参考になる本

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国際分散投資に関する本の中で、私が参考になった本を紹介します。

「ハートで感じる長期投資の始め方」

為替の歴史、物価変動インフレバブル多消費世代人口グローバル経済、自分の思いなど、いろいろな視点から長期投資に対する考えが書かれています。

多角的な視点から投資について書かれている本は少なく思うので参考になりました。


ハートで感じる長期投資の始め方ハートで感じる長期投資の始め方
(2006/07/15)
平山 賢一

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